孫がかわいいからなのでしょうか。子供に非常に甘いおばあちゃんや、逆にしつけに厳しいおばあちゃん。とくに同居の場合などとくに、母親にとっては頭痛の種になるでしょう・・。しかし、義母とのしつけの一貫性については、そう悩む必要はないのではないでしょうか?
例えばおばあちゃんがなんでも買ってあげるとしても、【おばあちゃんに買ってもらってよかったね。でも今日はお母さんは買わないよ。】と自分なりのしつけをしていいと思います。いろんな人がいて、いろんな反応があるのは自然なことで、それを学んでいくことで子供の心に幅を持たせることが出来ると思います。それに、おばあちゃんが甘いなら、お母さんが逆に意識して子供に我慢させる体験を積ませるのは、しつけのバランスが取れてかえっていいと思います。ただ、おばあちゃんが内緒で子供に何かを買ってあげるということが頻繁にあるのであればそれは考え物です。
できればそこは大人同士が話し合ってお互いの立場を分かることが理想です。おばあちゃんがなんでも優しくするせいで、母である私はいつも悪者だと心配する母親もいます。しかしそれは問題ありません。子供は最後には結局お母さんが一番なんです。自信を持って子供と接してください。
逆におばあちゃんのしつけが厳しいならおおらかに子供に接してあげてください。そして、おばあちゃんが子供が発達的に無理な事をいうようであれば、最近の育児書などをさりげなく見せて、角が立たない程度におばあちゃんの考え方を改めてもらうなどしてみてください。