美容・健康

花粉症

花粉症の4つのタイプと花粉症にかかりやすい人

同じ量の花粉を浴びたにもかかわらず、受けるダメージは人によって異なります。
花粉症のタイプは、目や鼻の粘膜についた花粉の量、体内にできている抗体の量、さらに粘膜の感受性の高低によって違ってきます。
感受性が過敏になっている人は、わずかな量の花粉が飛んだだけでも敏感にそれを察知して、アレルギー反応を起こします。

【軽症タイプ】
花粉が飛び始めてから比較的ゆっくり症状が出始めます。
また、花粉の量と比例した症状で、少ない日には症状がでないこともあります。

【中等タイプA】
軽症の人と似ていて、花粉が飛んでしばらくたってから症状が目立つようになります。
ただし、一度発症すると症状は激しいものになり、大量に花粉が飛んだ日が終わってもしばらく状態が続きます。

【中等タイプB】
症状は比較的早くでます。
人によっては、花粉が飛ぶよりもかなり早く、わずかな量でも敏感に反応して軽い症状を示すこともあります。
ただし、症状の強弱は花粉の飛散量に比例するので、多い日はすごく苦しみますが、雨などで花粉が飛ばない日などはラクに過ごすこともできます。

【重症タイプ】
これが一番気の毒なタイプです。
ほんのわずかな量が飛び始めただけで激しい症状を招き、あとはシーズンが終了するまで、強いアレルギー症状に苦しみます。
花粉の大量飛散時期が終わったあとも、完全に飛散が止まるまで症状は続きます。
これらのタイプによる区分は、薬の処方の仕方や治療方針の立て方に微妙に関係してきます。
専門医を受診した際には、自分がどのタイプか詳しく説明することが、正しい治療を進めていくうえで重要になってくるのです。

【花粉症にかかりやすい人】
花粉症にかかりやすい人がいます。具体的には過去にアレルギーによる気管支喘息やアトピー性皮膚炎を起こしたことがあったり、今現在も治療しているなど、アレルギー体質の人達は花粉症にもかかりやすいといわれています。アレルギー体質は、遺伝によって発症するケースが数多くあるからだと分析しています。

花粉症の患者を年齢にわけると、10代、20代、30代が多く、60代以降になると減少していきます。これは、年齢を重ねると共に、花粉に対する抗体がすくなくなってきているためであると考えられます。一度花粉症にかかった人は、花粉の飛散量と関係なく、症状が軽くなったり重くなったりする人がいます。原因はわからないのですが、おそらく自律神経系のバランスに関係していると思われます。そう考えると、免疫力を高めるということはけして無駄ではないでしょう。

一度花粉症になった人でも2%の確率で自然に治ってしまうことが確認されております。これについても科学的な検証はまだできていません。

花粉症は遺伝する?

花粉症はアレルギー疾患のひとつです。
アレルギーというと遺伝すると考える人も多いでしょう。
確かに花粉症にも遺伝によって発症する説も有力視されており、そのメカニズムもかなり解明されています。

両親とも花粉症の場合・・・・55%~60%

片親だけ花粉症の場合・・・・30%から50%

両親とも花粉症ではない場合・・・・10~30%

人間の遺伝子は父親と母親からそれぞれ一つずつ受け継いだ二つの遺伝子が組になってできています。
花粉症の遺伝子も同様で、花粉症になるAという遺伝子と、花粉症にならないBという遺伝子が組み合わさって一つの遺伝子配列を形成するのです。つまり、A・Aという配列になれば花粉症になり、B・Bという配列なら花粉症にならないということです。

しかし、A・Bという配列になった場合、花粉症においては発症しないという遺伝形式になります。両親ともA・Aの配列であれば、子供はAしかないので、その子は確実にA・Aとなります。

一方両親のどちらかがB・Bであればその子供には必ずBの遺伝子がくるのでA・BかB・Bのどちらかの配列になることから花粉症を発症することはないということになるのです。

しかし、両親ともA・Aなら絶対に発症しないということでもないのです。

これは花粉症は遺伝子情報だけで発症するものではなく、遺伝子は単に発症する素因だけを持たせていて、それに環境因子が加わってはじめて発症がでるのです。環境のよいところで、ストレスを背負い込まない健康的な生活を送る必要があるのも事実です。

現在、ディーゼルガソリンが排出する排気ガスの規制や緑地を増やそうという施策は潜在的な花粉症患者の発症をふせぐうえでとても重要なことなのです。

花粉症を克服するための日常生活の注意点

花粉が舞うときは治療だけしていればいいというわけではありません。
日常生活での注意や工夫がなければせっかくの治療も台無しになってしまいます。

■外出を控える 
これは基本なことですが、難しいことです。
そこでせめて天気がよくて風が強い日、雨上がりの翌日などは時間をずらして花粉が比較的穏やかな時間に出かけるか、それでもやむをえない場合は、マスク、めがね、帽子などをつけるように心がけましょう。

■家の中に花粉を入れない 
外から帰ってきたときは玄関先で、花粉を払い落としましょう。
窓は必要な時以外は完全に締め切るようにし洗濯物も花粉を充分落としてから取り込みましょう。

■コマメな掃除 
じゅうたんやベッドなど、花粉を取り込みやすいところは念を入れて掃除することが肝心。めがねやマスクは忘れずにつけましょう。

■風邪に注意 
花粉が飛び交う時期は風邪を引きやすい時期でもあります。
もし風邪をひくと、鼻や喉の粘膜が弱ってしまい、花粉症の症状を悪化させてしまうのです。

■ストレスをためない 
実は意外に関係があるのです。精神的なイライラや不安が続き、不眠症などにつながると、アレルギー症状が悪化してしまうのです。
自分なりのストレス発散方法をみにつけましょう。

■体力をつける 
花粉症の症状も基礎体力が低下すると悪化してきます。ひごろから運動を続け、体力増強をこころがけましょう。

小塚

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若いころに体調を崩して以来、健康には人一倍気を使って生きています。通院は生活の一部となり、そこそこのストレスを抱えて生きてます。図書館などにも通い色々調べたりもしましたが…

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