体に脂肪が溜まりすぎた状態を肥満といいます。
食生活の改善によって肥満防止を心がけましょう。
①一日三食を規則正しくしましょう。
だらだら食いは、肥満の原因です。また、油物や炭水化物の摂りすぎに注意。
②カロリーを意識しましょう。
一日の摂取カロリーの目安は、通常、成人女性1800キロカロリー、男性2000キロカロリーです。
③腹八分目までを心がける。
よくかんで、ゆっくりたべると食べ過ぎを予防できます。小さめも茶碗を使うなどの工夫もしましょう。
④ヘルシーな献立を。
塩分の摂りすぎに注意。炒め物の前に、下ゆでしてからすばやく炒めると、油を減量できます。
⑤夕食は、軽めに。就寝2時間前までに食事を終えるようにしましょう。
夜食は、脂肪がたまりやすいのでやめましょう。
適度な運動習慣をつけていると余分なエネルギーを消費し太りにくい体質をつくります。
一回の運動時間は、特に肥満解消を目的としているなら少なくとも15分以上は継続する必要があります。
BMI(肥満の判定指標)の値が25以上で、ウエスト周りが男性で85cm、女性で90cm以上の人は、内臓脂肪型肥満の可能性があります。ちなみに日本人では、BMIが22のときに一番病気にかかりにくいことから、25以上を肥満としています。