日本人の女性には美脚になれない原因があるそうです。
その原因とは生活習慣によってもたらされるO脚。日本人女性の9割がO脚なんだそうです。
自分でできるO脚の治し方から美脚に近づくための生活習慣の整え方について紹介します。
美脚になるための知識を知っていきましょう。
O脚とは、赤ちゃんの頃に早く歩かせようとしたことや、床の上に座る習慣から骨盤の歪みができO脚になるのです。しかもO脚であるために筋肉のつき方がおかしくなります。
O脚は太ももの外側に筋肉がつきやすく、内側の筋肉が弱まったままなので外側の筋肉に骨がひっぱられ、脚が開いてしまうのです。
そこでヒールやサンダル、厚底靴によってふくらはぎの筋肉が未発達。
一方足首の筋肉が発達するためずん胴脚にみえるのです。
【美脚の定義】
太もも、太ももの間、ひざ、ふくらはぎ、足首が自然にくっついているのが美しい美脚です。
全部開いているのがO脚です。
《美脚になるための正しいウォーキング法》
①体は左右どちらかに片寄っているものなので背筋を伸ばす。
②手を大きく振る。
③膝をを伸ばすと膝下筋肉がよく使われるようになるので歩幅を大きくとり歩く。
④足の裏を満遍なく使うようにかかとからついて足の指先で地面を蹴る。
⑤腰を落とさずお尻を引き上げて頭、腰、脚まで一直線になるように心がける。ヒップアップにもなります。
⑥踏み出して体重を移動するとき左右の骨盤のバランスをとる。
こうして、正しく歩けばむくみの解消にもなります。
ヒールやサンダルではふくらはぎの筋肉が発達しないため、足に溜まった血液やリンパ液などの体液を絞り上げる働きが弱いのです。
正しい歩き方をすることでふくらはぎの筋肉をよく使い、むくみも解消されるのです。
【美脚を目指す女性のワンポイントチェック】
①太ももやふくらはぎの形の遺伝率は50%あるので比較的親ににてきてしまいます。
②ヒールをはいても脚が綺麗になるというのは間違いです。根本的に効果はありません。
瞬間的に綺麗にみえるだけで、それどころか血行が悪くなり、無駄な筋肉がついてしまいます。
③足首を細くするのは基本的に無理。足首というのは皮下脂肪などがあまりないところ。
足首が太いというのは骨が太いということで生まれつきなのです。ただし、脚全体で考えると筋肉の鍛え方しだいで足首を細く見せることは可能です。
④ミニスカートを履けば脚が細くなるというのは事実です。
脚を露出する事により、腰から下の筋肉を刺激し、それが引き締まった脚を作ります。
例として、ミニスカートを履き続けたある生徒は、わずか3ヶ月でふくらはぎの脂肪が減少したそうです。これは、露出による放熱量の増加により脂肪が減少したと考えられているそうです。