●目の下のライン描きで目尻を拡げる。
ビューラーを逆さに使って下まつげをカールさせます。白のアイラインを目の下全体に引きます。目尻の端から目の3分の1まで、黒のアイラインでごく細かい線を引くと、目の粘膜と同化して目の輪郭のように見えます。不自然にならないようにできるだけ外側のきわに注意深く描くことが肝心です。目尻のアイラインは上のアイラインと結びつかなくても大丈夫です。最後にビューラーで起こしたマスカラを、それこそ1本1本ずつ際立たせるように丁寧に塗りましょう。下まつげはブラシを縦にして完成。目の小さい人も相当大きく見えます。
●3段づかいビューラーでカールを倍にする。
目を大きく見せるには、まつげの存在は欠かせません。まつげの根元をはさみ、アゴを出しつつビューラーを使います。まつげを1回しかはさまないために、まつげが真ん中から不自然に折れている人がいますが、センター、毛先と3段に分けてはさんでいくと、うまくカーブします。
●目のカーブにあわせた長めのラインを描きます。
目尻から目黒まで、まつげのキワに沿って真っ直ぐのラインを細く引きます。次に横幅を長く見せる為、目黒から目尻1mmほど外側へ長く直線にスッと引きます。一度に引こうとせず、2回に分けるのが失敗しないコツです。このとき、上下のラインは絶対にくっつけないこと。横長だけでなく、縦にも大きくなります。
●目力を強めるにはリキッドライナーを丁寧に入れる。
カジュアルメイクならペンシルを使ってまつげの間を埋め込むようにラインを入れます。もっと目力を強めたいならリキッドライナーでまつげギリギリに埋め込むように細く入れます。筆ペンタイプが描きやすいでしょう。
●一重の目を印象つけたいなら、目尻にだけ派手アイカラーをつけます。
一重の人は目尻側しかアイカラーが見えないので、あえて派手で濃いカラーを入れると印象的な目になります。目尻から目頭へ3分の1ぐらいに向かって伸ばします。