もともと黄ばみがかった歯を白くしたいという方がいます。もちろん可能です。食べ物やタバコなどの外因性のものならホワイトニングで簡単に白くすることができます。
生まれつき黄ばみがかっているなどの内部から変色している場合はラミネートベニア法やセラミックスクラウンによる方法が最良でしょう。ラミネートベニア法とは、歯の表面を1mm程度削り、その後に薄いセラミックスの歯を貼り付けていく方法です。痛みもなく、通常2回の治療で治すことができます。
そして、変色が極端にひどかったり虫歯がある場合には、歯全体を削り、セラミックスをかぶせるセラミックスクラウン法で治療します。これらの2つの方法は歯に隙間があいている場合などにも綺麗にそろえることができます。ちなみに、金属の詰め物が気になる場合はセラミックスを詰め自然な色にするセラミックスインレー法もあります。