年をとるとサイズや体重、体脂肪はあまり変わらないのに、体型が崩れてきます。これは、老化によって筋肉がたるんできた証拠です。このたるみの原因はふたつあります。女性ホルモンの変化と筋肉の衰えです。残念ながら年齢を重ねるごとに体型が崩れるのは避けられない事ですが、筋肉をつければたるみを食い止める事ができます。筋肉をつけた体なら、たるんだ脂肪が筋肉にひっぱられ分散するため、目立たなくなります。そこで、簡単筋トレをマスターしましょう。
これは、背中やお尻の深いところに骨に近い筋肉があるのですが、それが衰えると胸やお腹がたるむのです。この筋肉は小さいので姿勢を整えるだけで簡単に鍛えられます。
たるまないカラダ作り
【正しい姿勢を作る】
①まっすぐ立つ。
②かかとを上げる。
③ひざを曲げる。
④うち太ももに力を入れてひざを開閉。閉じたらひざをぐっと伸ばす。
⑤両手を上げる。
⑥胸で大きく息を吸い込む。
⑦手だけを戻す。
※毎日お風呂上りに20~30回キープすれば体型は若返ります。
【階段を下りる】
お尻やももの裏側、お腹の筋肉を鍛えるには階段を下りることです。
階段を昇るより降りる方が楽ですが効果的なのです。