【公園に行くのが怖い】
他人にどう思われているのか気にするタイプの人が意外に多いようです。
他人の言葉を気にしてしまう傾向は、環境の変化など、不安や緊張が強くなる状況です。
ただし、どう思われるか気にすることは「気が利く」、「気配りができる」といった長所にも繋がります。
よって、どう思われているかという発想は、むしろ大切にしたいものです。
しかし、他人の非難や中傷に対して傷つきやすく、いつもくよくよ悩み、心を閉ざしてしまう事すらあります。しかし、このような人でも他人の目を気にしないで話せる方法としては、まず、何をしゃべっても絶対に嫌われる心配のない人や、失言や方言を気にしないでいられる場を見つけ、そこで話す機会を多く作りましょう。そこで、のびのびと話せるようになると、今度は他の人の目を気にしなくなります。
また、そうした場合がない場合でも、子供のために・・・といった気持ちになると案外、事態の打開が図れたりします。普段から、自分の意見をはっきりいう事や、気にしすぎないとかいう心がけも大切です。
所詮自分とは関係ない、その場を離れたら考えないようにするなどの割り切る工夫ができるよう、練習のつもりで経験を増やしていきましょう。
【子にあたる親】
最近子供にあたるというママが増えています。
しかし、多くの人はイライラしたとき、子供にあたるからといってストレス発散するわけでもないようです。
むしろあたることにたいして、自分らしくないと感じたり、後悔するようです。
母親になりきれない女性の悩みとしては、母親としての経験が浅い人が多いようです。
例えば
①単に子供が可愛いと思えないと感じる。どう、愛情を注いだらいいかわからない。
②この子が居なかったらと思ってしまう。子供が居るから恋愛がうまくいかない、仕事が十分できない、
人生のやり直しができないと思ってしまい、そう思う自分に悩む。
③自分の感情コントロールに悩む。イライラしたとき、身近である子供についあたってしまう。
自分を責めているだけでは、解決できません。それよりもイライラした時に、子供にあらる以外のストレス発散方法を自分で探すことです。
【いじめか喧嘩か】
いじめの問題の場合、自分の子供に対して一方的に肩入れをし、客観的な視点をなくしてしまうことがよくあります。自分の子供が怪我をしたり、暴言を浴びると、自分の子供がかわいそうに思うあまり、事情を十分調べないで相手の子供や親に抗議したり、学校に善処を求めるなどの行為になりがちです。
しかし、いじめは単なる偶発的な事件でなく、いじめられる人といじめる人との相互関係で初めて成り立ちます。
いじめられる側になってしまった原因を冷静に考える事が大切です。これが、ある程度把握できれば、次に起こるいじめを回避できる可能性もあります。