ニキビとは、不規則な生活や食生活、すとれすなどの要因から出来る事が多いのですが、そういう生活の乱れは、男性ホルモンの分泌を促すといわれています。
その、男性ホルモンは、皮脂の分泌を盛んにする働きがあります。
そして、ストレスは女性ホルモンのバランスを崩すのでニキビも出来やすくなるのです。
また、間違ったスキンケアや、メイクもニキビの遠因となることがあります。
ニキビの種類には、白ニキビ、黒ニキビ(毛穴がふさがって、先端が1~2ミリ盛り上がり、黄白色にも見えます。どちらも、まだニキビの出来始め段階)、赤ニキビ(ニキビ菌が増殖し、毛包に炎症が起こっている状態で、赤く腫れ上がり、触ると痛みを感じる)、黄色ニキビ(赤ニキビが酷くなると中央に黄色い膿がたまってきます。痛みも強く感じます。)があります。
ニキビは、悪化する前に手をうちましょう。
はやめに治せば跡も残りません。放置していると、跡ができたり、凸凹の肌になってしまいます。
白ニキビ、黒ニキビの段階であれば、ニキビ用の石鹸を使って、丁寧に優しく洗顔し、オイルフリーで、ビタミンC誘導体がふくまれている化粧水で保湿するとよいでしょう。乳液や、クリームはなるべくつけない方がよいでしょう。
ただし、洗いすぎもよくありません。基本的に朝と晩のみ。脂っぽいなら、一日三回。
マッサージは刺激が強いので避けてください。
また、ニキビを押し出してつぶす人もいますが、自分でやってしまうと毛包脂腺系を壊してしまう可能性があるので、できれば処置は皮膚科や、メディカルエステで行ってもらいましょう。
あとは、甘いものや脂っこいものをなるべく摂らないようにし、ビタミンを補いましょう。
赤ニキビは、抗菌の薬や、抗炎症の塗り薬を使えば軽い症状であれば治るので、皮膚科の診察を受けましょう。赤ニキビは、ファンデーションを避けましょう。
どうしてもファンデーションが必要な人は、水溶性のローションファンデを使うといいでしょう。
フェイスパウダーは、皮脂を吸い取ってくれるので、ニキビ肌の人にはオススメです。
また、髪の毛が顔に触れて刺激となったりします。タオル、フェイスタオル、枕カバー、シーツなども清潔にしましょう。顔にふれるものが汚れているとニキビを悪化してしまうこともあります。
そして、睡眠不足、ストレス、便秘もよくありません。
水分をよくとり、新陳代謝をよくすることもオススメです。