ほとんどの病気は食べ過ぎ飲みすぎが原因です。病気といっても、先進国社会にはびこる生活習慣病のことです。
塩分や脂肪分の摂り過ぎでかかる高血圧や、動脈硬化、糖尿病や痛風など、結局生活習慣病とは自業自得ともいえます。
現代人はカロリーを摂り過ぎているにもかかわらず、ビタミンやミネラルといった肝心な栄養素が慢性的に不足しています。
また、成長期を過ぎると、カラダに必要なカロリーの量が徐々に減っていきます。
それに気づかず今までと同じ量を食べてしまうことが、肥満や体調不良の原因となっています。
ただ痩せて綺麗になるだけでなく、より健康に食生活を送るべきかが大切です。
野菜の中でとくにオススメしたいのがにんにくです。
にんにくは、最もがん予防に役立つ植物性食品だからです。
また、にんにくは抗酸化作用にも優れており、有害な活性酸素の毒性を消し、脳やカラダのサビを防ぐ働きがあります。
また、トマトは、赤い色素の中にリコピンという強力な抗がん成分や、がん予防成分として評価の高いベータ-カロチンをたっぷり含んでいます。
キャベツは主に整腸作用だけでなく、なんと強力ながん予防成分イソチオシアネートやインドールなどが含まれており、注目野菜となっています。キャベツの漬物は生のキャベツより強力な抗酸化作用もあります。
その他、油菜、メキャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、大根(特に葉っぱ部分) なども、多量の植物性化学物質を含み、ガンリスクを下げるといわれています。