体の痛みに耳を傾けて、その痛みの原因部分を運動や温める事で治すということは当たり前のように思えるが、その当たり前が案外わかっていないのです。例えば、足が冷えているときは肩こりがする。体の反応とはそういうもの。その日にとったエネルギーはその日のうちに使い切らないといけません。使い切れなかった余分なエネルギーが肩こりや、冷え、むくみ、肌荒れやニキビの原因になってしまうのです。その余分を捨てる為には、腰湯をして汗だくになるだけでも十分です。腰湯の時、首が冷えないようにタオルを巻き、口に少量の水を含みます。その含んだ水がドロっとなったら吐き出します。それを三回ほど続けます。すると、汗がドッと出始めます。熱さに我慢できなくなったら、シャワーの冷水を足や腕にかけてキュンと冷やします。そして、もう一度お湯につかる。お湯は熱めの45度~47度。もちろん人によってさまざまですが、お風呂上りの肌がつるんといい感じになります。