チークの入れ方で大切なのはまず、顔の骨格を知ることです。
人差し指を横にして、まっすぐ頬の上から下へ軽く撫でて下ろしてみてください。
頬骨ががくんとくぼみます。そこが、チークを入れる時の起点です。
そして、頬の一番高くなっているところがチークブラシを肌から離す場所。
起点からその場所でブラシをすっと肌から離す。これが自然なチークの入れ方です。
また、大事なコツは力を入れないこと。
塗り方の手順は、
①頬骨のくぼんでいる起点から真上へ。
②起点から目尻方向へ。
③起点から目頭方向へ。
④起点から小鼻方向へ。
⑤瞳の真下あたりから頬骨のくぼみに沿って起点方向へ。
これはすべてチークを付け足さず、塗りましょう。
そして、①~④のブラシを動かす回数を多くすると、くぼみが強調されて大人っぽい印象に仕上がります。⑤の回数を増やすと、色が強調されてキュートな感じに仕上がります。
チークの色を足す場合は必ず①から始める事が失敗しないためのコツです。
もし、チークの境目がくっきりしてしまったら、パウダーファンデーションを境目に沿って塗り、ぼかします。チークの色が濃いくついてしまったらパフにフェースパウダーをつけてチーク全体にのせて色を薄くします。