あなたの見た目を決めるもっとも影響を与えるのが体型の変化です。
まずひとつめは体重の増加です。年齢とともに太りやすくなる理由としては、体内の脂肪を積極的に燃やす働きのある細胞の活性が弱まる事です。そしてさらに若い頃に比べて活動量が低下するが食べる量はあまりかわらない。むしろ増えてしまう傾向があります。
そして、脂肪がつく位置の変化もあります。中年太りの人はたいてい下っ腹がでてきます。
また、運動不足による筋肉の衰え。そこに脂肪がついてしまうと筋肉によって支えられてきた体のハリがなくなり、たるんだ体型になります。
もちろんバストやヒップが垂れてくることです。これは皮下組織が衰えてくるために起こります。
また、年齢を自覚する一番のきっかけは疲れやすくなるということです。
体に疲労感があると何に対してもやる気がしません。それは体重の増加からも影響しているのです。体が重くなって動くのがしんどくなります。体を動かさないと体力が失われ、ますます悪循環になってしまうのです。
また、脳の疲労や睡眠不足もそのまま心身の疲労に繋がります。
肌637の状態も若い頃と比べてもっとも違うのはくすみとシワの存在です。
くすみは、ターンオーバータイムの乱れが原因です。シワは皮下の水分や皮脂が少なくなるなどして皮下組織のボリュームが減り、その上を覆っている皮膚の面積が余るためにできます。
このように、だんだん年をとると体も体力も肌も変化していくのです。
見た目老化をなくすためには運動やお肌のケア、睡眠など日々の生活から変えていくようにしましょう。